スタッフが「辞めたい」と言う前に出しているサイン


先生、今日もお疲れ様です。
ペアケアリンク西田です。

「先生、お話があります」
そう言われて話を聞いてみると、

「退職したいと思っています」

院長先生にとっては、突然のことに感じるかもしれません。

「そんなに悩んでいたなんて知らなかった」
「もっと早く言ってくれればよかったのに」

そう思うこともあると思います。

でも実際には、スタッフが退職を決めるまでに、いくつかの小さなサインが出ていることがあります。

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たとえば、
・以前より口数が減った
・スタッフ同士の会話に入らなくなった
・表情が暗い日が増えた
・以前は積極的だった仕事に消極的になった
・「大丈夫です」「特にありません」が増えた
・遅刻や欠勤が少し増えた
・院長先生や先輩との会話を避けるようになった
・仕事への不満を口にすることが増えた
・急に有給や勤務条件について確認するようになった

もちろん、こうした変化があるからといって、必ず退職するわけではありません。
体調が悪いのかもしれませんし、プライベートで何かあったのかもしれません。

だから大切なのは、

「辞めるかどうかを判断すること」ではなく、
“いつもと少し違う”に気づくことです。

「最近どう?」だけでは、本音が出ないこともあります
気になるスタッフに、

「最近どう?」
と聞いてみても、

「大丈夫です」
と返ってくることは少なくありません。

これは、スタッフに何も悩みがないという意味とは限りません。

「忙しそうだから言いづらい」
「こんなことで相談するのも申し訳ない」
「言っても変わらないかもしれない」
「不満を言うスタッフだと思われたくない」

そんな気持ちから、言わないこともあります。

特に、退職を迷っている段階では、
本人自身も、まだ気持ちを整理できていない
ということがあります。

だからこそ、日頃の小さな声かけが大切です。

まずは、こんな一言から
特別な面談をしなくても、

「最近、何か困っていることある?」
「いつも助かってるよ、ありがとう」
「この前の対応、よかったよ」

そんな一言でも構いません。

スタッフの方にとっては、

「ちゃんと見てもらえている」
「自分のことを気にかけてもらえている」

と感じられることがあります。

毎日働いている中で、
「報われた」
と思える瞬間は、意外と小さな一言から生まれるものです。

とはいえ、すべての変化に気づくのは難しい
院長先生は毎日、

診療、患者さん対応、経営、採用、教育など、
たくさんのことを抱えています。

その中で、すべてのスタッフの表情や言動の変化を把握し続けるのは、現実的にはとても難しいことです。

また、院長先生の前では元気に振る舞っていても、実は悩みを抱えているスタッフもいます。

だから私たちは、
スタッフの状態を定期的に確認すること
が大切だと考えています。

ペアケアリンクでは、スタッフ一人ひとりの状態を毎月確認し、
「少し気にかけた方がよさそうです」
「こんな声かけをしてみてはいかがでしょうか」
といった形で、医院様のスタッフフォローをサポートしています。

院長先生の仕事を増やすためではありません。

むしろ、忙しい先生がスタッフの変化を効率的に把握し、必要なときだけ適切なフォローができる状態をつくるためのサービスです。

退職の相談を受ける前にできること
一人のスタッフが退職すると、

新しい人を採用する費用だけでなく、
教育にかける時間、既存スタッフへの負担、チェア稼働率への影響など、
医院にさまざまな負担が生まれます。

だからこそ、

「辞めます」と言われてから対応するのではなく、
その前の小さな変化を拾うこと。

それが、とても大切だと私たちは考えています。

まずは今日、スタッフの方に一人だけでも、
「いつもありがとう。最近、何か困っていることない?」
と声をかけてみてください。

その一言が、何かに気づくきっかけになるかもしれません。